自宅のコーヒーコーナーの予算には、家具、最初に使える状態にするための抽出道具、その後も買い続けるコーヒーを含める必要があります。そうしないと、魅力的な費用回収の計算に、実際にはかなり異なる毎月の支出が隠れてしまいます。
このオーストラリアのコーヒーコーナーは、よい事例です。持ち主は、カフェでのコーヒーに月約 A$360、自宅の設備に約 A$1,300 を使ったと報告しています。家具はテレビの背面の壁の向こう側で、ダイニングに向いています。コーヒー用テーブル、隣のキューブ収納、細い壁棚が、使っていなかった壁際を毎日立ち寄る場所に変えています。
普通の家具と統一した色使いを活用する配置は参考になります。ただし「約四か月で元が取れる」という主張には、もう一段階必要です。置き換える飲み物を自宅で作り続ける費用を差し引きましょう。

飾りを加える前に、使える土台に予算をかける
持ち主によると、メインのテーブルは IKEA TORNVIKEN で、De'Longhi のエスプレッソマシンと組み合わせています。天板下のオープン棚にカップや用品を収納し、天板にはマシン、小型マグラック、準備スペースを置いています。

コーヒーコーナーを高価な造り付け家具一式として考えるのではなく、別々の家具に役割を分けています。メインテーブルは抽出用、隣の四区画の収納はバスケットや追加の用品用です。抽出台を買い替えずに、部屋の空いている場所へ収納を増やせます。
自分の計画では、土台を買う前に、補充と手入れに必要な空間も含めてマシンを測りましょう。IKEA は現在、コンパクトな 72 × 52 cm の TORNVIKEN モデルを掲載しています。これは機器と比較するための家具の設置面積であり、どんなエスプレッソマシンでも収まるという保証ではありません。設置時には、その商品の固定に関する指示にも従ってください。
初日に必要な費用は別に合計する

実際に好きな飲み物を作れる状態にするため、次の費用を書き出します。
- マシンと、必要なら別置きグラインダー。
- テーブルまたはキャビネット、配送費、必要な取り付け金具。
- スケールと、マシンに付属していない準備道具。
- カップ、必要に応じたミルクピッチャー、最初の豆と清掃用品。
- 本当にすぐ買う予定の収納用品や装飾品。
既存のテーブル、持っているカップ、マシン付属のピッチャーは買い直す必要がありません。任意のアップグレードは別のリストにします。
A$1,300 は持ち主が報告した設備費であり、現在の価格を付けた買い物かごではありません。古い実例の個々の価格を、そのまま今日の予算に写さないでください。
素材まで同じにせず、色をそろえる

隣のキューブ収納には、上面に木目調の表面材が貼られています。この違いは重要です。温かみのある見た目の一部は装飾用の被覆によるもので、すべてを無垢材へ買い替えた結果ではありません。白いフレーム、木の色調、編みかごが、二つの家具にまとまりを与えます。
どこに本物の素材が必要で、どこは調和する仕上げで十分かを決めましょう。例えば IKEA の現在の TORNVIKEN 仕様では、天板にパーティクルボード、オーク無垢材、厚いオーク突板を使用していると説明されています。全体がオーク無垢材の一枚板ではありません。別のキャビネットに貼った木目調フィルムも、また別の構造です。価格比較の際、どちらも無垢材と混同しないでください。
既存のカウンターがすでにマシンを支えているなら、別のキャビネットを買うより、小さな収納を追加する方が合理的な場合があります。 BaristaNest の無垢ラバーウッド製・調整式カウンタートップ用コーヒー収納ラック は無垢ラバーウッドと可動式仕切りを使い、奥行き 20 cm、幅 60、80、100 cm の設置面積です。十分な空きがあるカウンターで、カップ、フィルター、小型道具を収納する選択肢です。Black Walnut は仕上げの色で、木の種類はラバーウッドです。
カウンターにラックを増やすより、二つのフックが役立つこともある

ここでは小さな壁フック二つが、ポルタフィルターとミルクピッチャーにそれぞれの場所を与えています。その上の浅い棚には飾りと小さな黒板があります。日常の道具はマシンの近くに残し、装飾は上へ移しています。
大きなアクセサリーセットを買う前に、この役割分担を試しましょう。清掃後に自然とピッチャーを置きたくなる位置を確かめ、重量と壁面に合った固定具を選びます。道具は乾かしてから収納してください。
土台となる家具の整理方法は、当店の 小さなコーヒーコーナーの設計ガイドもご覧ください。
実際に置き換えるカフェ支出から費用回収を計算する
A$1,300 を A$360 で割ると約 3.6 か月です。この計算は、自宅の飲み物が無料であると仮定しています。実用的な計算は次のとおりです。
回収までの月数 = 初期設備費 ÷ 毎月の純節約額
毎月の純節約額 = 実際に避けられたカフェ支出 − 自宅での抽出にかかる追加費用
これは例示であり、価格予測ではありません。二人で毎月合計 60 杯のカフェのコーヒーを置き換え、それまで一杯 A$6 だったとします。自宅の一杯に、1キログラム当たり A$40 の豆を 18g、1リットル当たり A$2 のミルクを 200 ml 使うと仮定します。
| 月ごとの項目 | 例示の費用 |
|---|---|
| 豆:1.08 kg × A$40 | A$43.20 |
| ミルク:12 リットル × A$2 | A$24.00 |
| エネルギー、水、日常の手入れ用品の見込み額 | A$15.00 |
| 自宅での追加費用合計 | A$82.20 |
毎月の節約額は A$277.80 となり、A$1,300 の回収まで約 4.7 か月 かかります。修理や追加機器の購入は含まれていません。必要に応じて自分の予算に加えてください。
ここで仮定を一つだけ変えます。自宅で 60 杯作るのは同じでも、カフェでの購入を置き換えるのは 30 杯だけとします。避けられる支出は A$180 に下がります。自宅の費用が同じなら、節約額は A$97.80、回収期間は約 13.3 か月に延びます。毎月の純節約額がゼロまたはマイナスなら、その仮定の下では金銭的な費用回収はありません。
手入れ用品も計算に入れる必要があります。 De'Longhi のメンテナンス案内 には、除石灰と浄水フィルターの手入れが含まれています。豆とミルクだけを予算にせず、自分のモデルの要件に従ってください。
結論として、毎日使うコーナーを作り、使える家具は再利用し、本当に置き換えた飲み物から節約額を計算しましょう。自宅の心地よい習慣は、無理に四か月という約束へ当てはめなくても価値があります。
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